アメリカ生活ナビ

2022年4月1日 アメリカから日本入国へ!体験記

アメリカから日本へ 日本パスポート保持者&日本人配偶者(アメリカパスポート保持者)

日本へアメリカから日本パスポート保持者が入国する場合、そしてそれ以外のステータスの方の場合(今回は日本人の配偶者としてアメリカパスポート保持者が日本へ入国)、実際の体験記を元にまとめました。

4月1日ロサンゼルス空港から羽田国際空港へ、利用航空会社は全日空。

日本人配偶者のビザを取得

コロナ渦、日本のパスポート保持者以外、観光目的としてはいまだ入国できませんでしたので、今回のケースでは、日本人配偶者等のビザ取得が必要となります。ビザ<ーこちら参照してください。

日本へ入国する準備開始 どんな手続きが必要?

● 日本へ渡航時の必要書類・手続き

1. 出国前72時間以内の検査証明書取得・提示(事前準備必要)

2.   検疫手続き事前登録/ファストトラック (到着予定日時の16時間前まで任意登録可能。羽田・中部・関西・福岡空港到着の方のみ)

3. 質問票Webの登録(チェックイン前に登録必要)

4. スマートフォンの携行、指定アプリの登録・利用(搭乗前の登録推奨。13歳以上は1人1台必要。レンタルついてはこちら)  

5. 誓約書の提出 (機内でも入手可能)

6. 検疫法12条に基づく質問の提出 (機内でも入手可能)

7. 日本到着空港にてCovid-19検査(唾液または鼻咽頭ぬぐい液による検査。検査結果が出るまで空港待機)

8. 自宅・ホテル等で隔離待機 (ワクチン接種が3回完了していない方のみ。詳細は下記参照)

<検査証明について>

検査証明には日本政府が指定する、所定のフォーマットをご使用ください。( 記載例:日本語英語 )。3月9日より鼻腔ぬぐい液検体(Nasal Swab)での核酸増幅検査も有効となりました。

必要情報が欠けている場合は、搭乗拒否または入国拒否となりますのでご注意ください。
COVID-19 Testing Sites Locatorにて検査機関の検索が可能です。

Test Site & LocationTests AvailableEstimated Turnaround TimeHours of OperationTo Book
Worksite Labs
DRIVE-THRU TESTING
Adjacent to the Long-Term Parking Lot and Cell Phone Waiting Lot
Real-time Reverse Transcription-Polymerase Chain Reaction (RT-PCR)Rapid Antigen Test (reservations and testing starts 3/28/22)PCR Test:
Within
24 hoursExpress PCR Test:
Within 12 hoursRapid Antigen Test: Within 30 minutes. 
Daily,
7:00 a.m. to 7:00 p.m.
Appointments needed, book an appointment.
 
COVID-19 Testing Sites Locatorにて検査機関の検索が可能です。

今回、私がいろいろと検索し、価格の検討もした結果、WorkSiteLabsをおすめします。もしもアメリカで健康保険に加入されているかたであれば、保険でカバーができるので、出費は$0!アメリカ国内で保険がないかたも、ここは価格がとってもお得です! 検査結果はe-mailでもらえます(日本政府が指定しているフォームを自動で使用してくれるので、心配なし!)。

● 自宅・ホテル等での待機期間について

■指定ワクチンの接種が3回完了していない方、または有効な接種証明書がない方。到着後7日間は自宅やホテル等で隔離待機が求められ、且つ公共交通機関の利用が禁止されております。

(例外として入国時の検査検体採取時から24時間以内に完了する待機場所までの最短経路での移動のみ公共交通機関の使用が可能)

入国後3日目以降に政府指定の医療機関にて自費検査を受け、陰性証明を届出た場合は以降の待機期間は免除となりますので短縮が可能です。

■指定ワクチンの接種が3回完了、且つ有効な接種証明書が提示可能な方

空港での検査にて陰性となりましたら以降の待機・行動制限の要請はございません。

上記は米国を含む指定国・地域外からの渡航者に限ります。

日本到着から過去14日以内に指定国・地域に滞在歴がある場合は異なりますのでご注意下さい。

接種年齢要件で3回目の接種を受けられないお子様は、原則として待機期間の短縮は認められませんが、

有効な接種証明書を持つ保護者と同伴の場合のみ、特例的に12歳以下のお子様は保護者と同様の待機期間短縮が認められます。

万が一機内陽性者との濃厚接触者と判断された場合や、到着時の空港検査で陽性となった場合は

待機期間の短縮はできず、隔離施設での追加待機や自宅での追加検査などが要請されております。

対象者へは政府担当者より詳細についての連絡がございます。

指定ワクチン・有効な接種証明書について

指定ワクチン

1-2回目:ファイザー/Pfizer、アストラゼネカ/AstraZeneca、モデルナ/Moderna、ヤンセン/Janssen・J&Jのいずれか

3回目:ファイザー/Pfizer、モデルナ/Modernaのいずれか

(ヤンセン/Janssen・J&Jの場合は、1回の接種をもって2回分相当とみなします)

有効な接種証明書

・政府等公的な機関で発行された接種証明書であること

・必要事項(氏名 ・生年月日 ・ワクチン名又はメーカー ・接種日 ・接種回数)が日本語又は英語で記載されていること

アメリカへ渡航時の必要な書類・手続き

1. 出発前1日以内の検査証明書の取得・提示(事前準備必要。日本語訳はこちら。12月6日より期限が1日以内に変更) eMedがおすすめ!

アメリカ国内で購入して日本へ持参をする事をお勧めします。eMed youtube (テスト方法をご覧いただけます)

2.  ワクチン接種証明書の提示(事前準備必要。米国籍・永住権保持者は対象外。18歳未満等一部免除条件はこちら

3. Attestation(宣誓書)の提出(空港チェックインカウンターで入手可。一部航空会社オンライン登録対応開始)

これをプリントして最後のページにサインとフライトの日の日付けをいれればOk.こちらはチェックインの際に提出します。

https://www.cdc.gov/quarantine/pdf/NCEZID-combined-disclosure-attestation-en-508.pdf

4. 到着州の規制に準じて自主待機・自己申告書の登録等 (国際線搭乗前に確認要)

<検査証明について>

2歳以上の方は必ず米国へ出発前1日以内(土日祝日を含む)に検査をお受けください。

陰性証明には下記の内容が記載されている必要がございます。

PCR検査は核酸増幅法に含まれます。 詳細はQ&Aにてご確認頂けます。

・人定事項 :氏名、パスポート番号、生年月日等の個人を特定できる情報

・COVID-19検査内容 :検査法 (Viral Test (NAAT=核酸増幅法 もしくは Antigen Test=抗原検査)に限る)<

・結果内容   :検査結果、検体採取日時、結果判明日、検査証明交付年月日

・医療機関等の情報  :医療機関名、住所、医師名等

eMedであれば、どこからでもインターネットアクセスがあれば検査ができます。病院や検査機関に行く必要もなし。出発1日まえの日付がテスト日になればOk!合計やく30分でテストは終了。検査結果はメールですぐにおくられてきますので、メールに添付されたPDFファイルをあけてスクリーンショットを取っておけばOk!チェックインの際に見せればよいだけ!

もう一つ、準備しなくてはいけないのはCDCのドキュメント。これをプリントして最後のページにサインとフライトの日の日付けをいれればOk.こちらはチェックインの際に提出します。

https://www.cdc.gov/quarantine/pdf/NCEZID-combined-disclosure-attestation-en-508.pdf

実際羽田空港へついたら、どうなるの?

さて、羽田空港へ無事✈が到着し、どうなるか?

先ず最初にトランジット(国際線)の乗客が先に機内からおろされます。その間、羽田空港で降りる(日本入国)の乗客は機内での待機となります。これは空港の検疫の混雑状況にもよると思いますが、おおよろ45分程待ちの状態でした。

その間は、機内から降りてから提出をする書類がすぐに出るように準備しておきましょう。✈の座席の最終確認をされるので、チケットは必ずもっておきましょう。

ようやくアナウンスが流れ、機内から降りる事が出来ます。そして、そこからながーい廊下をあるきます(空港の一番はじまであるきます)。

とにかく長いので、歩きやすい靴で行かれる事をお勧めします!また歩行に自信がないかたは、車椅子の予約をわすれずに!

さて、長い廊下をひたすら歩いた後は、早速各ブースで順番に(列に並びます)書類の確認、提出を行っていきます。

並んでいる間、フリーWi-Fi情報が壁にあります、または空港の無料Wi-Fiでネットにつながるようにしておきましょう!後でMYSOSのアプリの確認の際にネット環境が必要になります。

提出書類確認ブースー>提出ブースー>コロナ(唾液検査)受付ブースー>唾液検査(番号を渡されます)ー>アプリの確認ー>検査結果待合室

このように移動しながらの工程があります。

検査結果待合室では自分の番号が電光掲示板にでるまでひたすら待ちます。番号がでましたら、出国手続きに向かうことの出来る最後のブースを通ります。

無事に陰性となったあかつきには!このスリップがもらえますのです!嬉しい合格通知の用です。


そして、税関を通過するまで、更に→にそってまだまだ歩きます!

なんと、無事税関を出た時の歩数は8千歩弱!かかった時間約4時間!

トイレポイントやドリンクが買えるポイントもかなり限られているで、心配なかたは見つけたら用を足しておく事、そしてくれぐれも歩きに自身のないかた、歩きやすい靴で、または車いすの手配も考えなくてはいけませんね。

久しぶりの日本、アメリカから日本へ訪れた方の感想を聞くと、面倒な手続きは多かったものの、全体にスタッフの対応はすばらしくきめ細やかであったと、関心する方がほとんどです。

日本の皆様の温かいおもてなし文化は、外国から日本へ一時帰国する日本人や日本入国が可能なビザ保有者にも、とてもやさしかったです!皆様ありがとうございました。大変お世話になりました!

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