アメリカ西海岸での生活も20年を迎え、特にカリフォルニアでは日本食やアジア系スーパーの存在感が一層増しています。サンフランシスコやサンノゼ、クパチーノなど、日系コミュニティが根付く地域では、質の高い食材や惣菜を提供するスーパーが続々と登場し、日本の味がより身近になっています。今回は、注目の日本食スーパーとその最新情報をご紹介します。
🛒 Nijiya Market(ニジヤ・マーケット)
1986年創業のニジヤマーケットは、カリフォルニアとハワイに店舗を展開する日系スーパーです。自社農場で栽培されたオーガニック野菜や、和牛、鮮魚、手作りのお惣菜など、品質にこだわった商品が揃っています。サンフランシスコ店(1737 Post St. #333)はジャパンタウン内にあり、地元の日本人や観光客に人気です。 Tripadvisor+4nijiya.com+4sfjapantown.org+4
🏬 Tokyo Central(トーキョーセントラル)
東京セントラルは、ドン・キホーテグループが展開する大型日系スーパーで、食料品から生活雑貨、コスメまで幅広い商品を取り扱っています。クパチーノ店(19750 Stevens Creek Blvd.)や、2025年に開業予定のエメリービル店など、北カリフォルニアへの進出も進んでいます。 Tokyo Central+3Hoodline+3Tokyo Central+3
🆕 Hashi Market(ハシ・マーケット)
ニューヨーク発のハシマーケットが、2025年5月または6月にカリフォルニア初進出となるクパチーノ店(20558 Stevens Creek Blvd.)をオープン予定です。新鮮な野菜や寿司、弁当、和菓子などを提供し、スーパーとデパート、ケータリングサービスを融合した新しいスタイルの店舗として注目されています。 SFGATE+2Funcheap+2The Own Team+2
🍱 Osaka Marketplace(大阪マーケットプレイス)
フリーモントにある大阪マーケットプレイス(46881 Warm Springs Blvd.)は、日本の食材や惣菜、日用品を豊富に取り揃えたスーパーです。地元の日本人コミュニティに支持されており、特に新鮮な魚介類やお惣菜が人気です。 Instagram+2Osaka Marketplace+2Yelp+2
🍡 Osaka-Ya(大阪屋)
サクラメントの大阪屋(2215 10th St.)は、1963年創業の老舗和菓子店で、手作りのまんじゅうや餅、夏季限定のかき氷が名物です。北カリフォルニアに残る数少ない伝統的な和菓子店として、地元の人々に親しまれています。
🗺️ まとめ
これらのスーパーの増加は、日本人だけでなく、日本食に興味を持つ多くの人々にとっても嬉しい変化です。品質の高い食材や惣菜が手軽に手に入り、アメリカにいながら本格的な和食を楽しむことができます。今後も、地域に根ざした個性豊かなスーパーの登場が期待されます。
