公開から約20年を経て帰ってきた『プラダを着た悪魔2』。ミランダ、アンディ、エミリー、ナイジェルが再集結し、舞台は再びニューヨークへ。公式サイトによると、本作はメリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、エミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチら主要キャストが続投し、2026年5月1日に劇場公開された注目作です。だからこそ今、作品の世界観を実際に歩いて体感できるニューヨークのロケ地巡りに注目が集まっています。

1221 Avenue of the Americas|“ランウェイ”編集部の外観としておなじみの象徴的ビル

アンディが戻ってくるランウェイ誌編集部の外観として登場するのが、前作から引き続き使われている1221 Avenue of the Americas。6番街の48〜49丁目に位置し、ロックフェラーセンターやラジオシティ・ミュージックホールの近くという、まさに“マンハッタンのど真ん中”にある一棟です。映画では外観だけでなく、ビル内のカフェテリアシーンも印象的に使われています。

このビルはRockefeller Groupの旗艦物件の一つで、約260万平方フィート規模のオフィスタワー。ガラス張りのダブルハイトロビーや、四方を囲む並木と広場が特徴で、映画の“洗練されたビジネス感”と非常に相性のいいロケーションです。ミッドタウン観光の途中で立ち寄りやすく、“Runwayの世界に入った気分”を味わいやすい最重要スポットといえます。

アメリカ自然史博物館|オープニングを飾るランウェイ・ガラの会場

映画冒頭の華やかなランウェイ・ガラの会場として登場するのが、アメリカ自然史博物館。前作にも登場した由緒あるロケ地で、続編でもファッション界の空気感を一気に立ち上げる重要な舞台として使われています。映画ファンにとってはもちろん、ニューヨーク観光の定番としても外せない名所です。博物館の公式情報によると、館内には40以上の常設ギャラリーがあり、恐竜ホール、化石展示、哺乳類のジオラマ、地球惑星科学ホール、人類の起源に関する展示など見どころが非常に豊富です。映画の舞台を楽しむだけでなく、**“1カ所でしっかり滞在価値のあるロケ地”**という点で、今回の7スポットの中でも満足度が高い場所です。 American Museum of Natural History

Hudson Yards|ミランダがアンディを降ろす、都会感あふれる現代NYの象徴

ミランダがアンディを専用車から降ろし、34th St–Hudson Yards駅へ向かわせる印象的な場面のロケ地がHudson Yardsです。記事では、危機対応会議のシーンが50 Hudson Yardsで撮影されたこと、周辺にはヴェッセルや駅の景観が映り込んでいることも紹介されています。前作のクラシックなマンハッタン像に対し、続編では**“今のニューヨーク”を象徴する場所**として強い存在感を放っています。公式サイトではHudson Yardsを、ショッピング、ダイニング、アート、眺望体験が集まる“新しい街の中心”として打ち出しています。特にEdgeThe ShedPublic Square and Gardens、そしてHigh Lineとの回遊性は観光面でも魅力的で、ロケ地巡りをしながら最新NYの都市開発を感じられるのが強みです。映画のワンシーンを再現したい人にも、観光の満足度を重視する人にもおすすめです。 Hudson Yards

Waldorf Astoria New York|ミランダとナイジェルの物語を支える、格別にラグジュアリーな舞台

ウォルドーフ・アストリア・ニューヨークは、劇中で2つの重要な場面に登場するロケ地です。ひとつはナイジェルがランウェイ誌の危機をミランダに伝える場面、もうひとつはクライマックスに向けてナイジェルと新アシスタントのアマリが密談を交わすPeacock Alley Barのシーン。続編の緊張感と上流感を一気に高める、非常に“プラダらしい”舞台です。ホテル公式サイトによると、ウォルドーフ・アストリアは大規模改装を経て新時代のラグジュアリーを打ち出しており、館内には375の再設計された客室や複数のダイニングが用意されています。なかでもPeacock Alleyは、かつてWaldorfとAstoria両ホテルをつないだ有名なプロムナードにルーツを持つバーで、“見られ、見せる”社交空間として再解釈されています。映画の余韻に浸るなら、ここは外せません。 Waldorf Astoria New York Waldorf Astoria New York DiningPeacock Alley Barでは映画公開を記念した限定カクテル**「The Devil’s Martini」**も提供されていました。提供状況は変動する可能性があるため事前確認は必要ですが、作品の世界観を味覚で楽しめるという意味でも、ロケ地巡りのハイライトになりそうです。

Marlow East|アンディとエミリーが再会した、おしゃれなアッパー・イーストの一軒

アンディとエミリーがフライドポテトをつまみながら再会するランチシーンに登場するのが、Marlow East。レキシントン街を見下ろすアッパー・イースト・サイドのレストランで、Time Outはこの店を**“シックな雰囲気のアッパー・イースト・サイドの店”**として紹介しています。ファッション映画らしい会話劇を支える、上品で都会的な空気感が魅力です。検索結果上の公式紹介では、Marlow Eastは**“洗練されたニューアメリカン・レストラン&カクテルラウンジ”とされ、自然から着想を得たエレガンスと料理の革新性を打ち出しています。ロケ地として話題性があるだけでなく、“ちゃんと食事も目的になる店”**として書けるのが、旅行ブログにおける大きな強みです。 Marlow East

Bubby’s|前作ファンも見逃せない、トライベッカの再登場ロケ地

Bubby’sは前作でアンディの元恋人ネイトが働いていた店として記憶している人も多いはず。続編では、アンディが友人たちとジャーナリズムの衰退について語る場所として再登場します。続編ならではの時代感を映しつつ、前作とのつながりも感じられる、ファンにはたまらないロケ地です。公式情報ではBubby’sは**“シンプルでフレッシュなコンフォートフード”**で知られ、アメリカの食卓文化を大切にする店として紹介されています。続編においては華やかなファッション業界のシーンだけでなく、アンディたちの“現実の会話”が置かれる場所でもあり、作品の人間味を感じたい人におすすめの1軒です。 Bubby’s

129 E. 73rd St.|20年経っても変わらない、ミランダの邸宅

前作から変わらず登場するミランダ・プリーストリーの邸宅は、アッパー・イースト・サイドの129 E. 73rd St.。劇中では、アンディがミランダを助けようと直接訪ねるシーンにも登場し、続編でも“ミランダの絶対的な世界”を象徴する場所として機能しています。ファンにとっては、最も感情が動くロケ地のひとつです。Daily SUN New Yorkではこの建物をネオ・ルネサンス様式の5階建てタウンハウスとして紹介しており、Time Outもこの邸宅を前作から続く代表的ロケ地として挙げています。派手な演出がなくても、建物の前に立つだけで“あの緊張感”がよみがえるのが、この場所の特別さです。

ロケ地巡りをもっと楽しむコツ

今回の7スポットは、ミッドタウンのビジネス感、アッパー・イーストの品格、トライベッカの温かさ、ハドソンヤードの現代性と、ニューヨークの表情の違いをそのまま体験できるのが魅力です。単に“映画の場所を回る”だけでなく、『プラダを着た悪魔2』が描いたニューヨークそのものを歩くつもりで巡ると、深みが出ます。

FAQ|『プラダを着た悪魔2』ロケ地の気になる疑問

Q1. 『プラダを着た悪魔2』のロケ地は全部ニューヨークですか?

いいえ。ニューヨークが中心ですが、Time Outによると続編ではミラノやコモ湖なども登場します。ただし、ランウェイ編集部、アメリカ自然史博物館、Hudson Yards、Bubby’s、ミランダ邸など、作品を象徴する重要な場所はニューヨークに集中しています。 Time Out New York

Q2. 前作から続けて登場するロケ地はどこですか?

代表的なのは、1221 Avenue of the Americasアメリカ自然史博物館Bubby’s、そしてミランダの邸宅です。続編では“懐かしさ”を保ちつつ、新しいニューヨークの景色と組み合わせることで、シリーズらしい更新感が出ています。 Daily SUN New York Time Out New York

Q3. 映画を知らなくても楽しめますか?

十分楽しめます。アメリカ自然史博物館は展示そのものが充実し、Hudson Yardsは眺望・アート・買い物・散策を楽しめ、Waldorf Astoriaはホテルバーやダイニング体験の価値があります。つまりこのロケ地巡りは、映画ファン向けであると同時に、王道NY観光の上質なモデルコースにもなっています。 American Museum of Natural History Hudson Yards Waldorf Astoria New York


まとめ

『プラダを着た悪魔2』のロケ地巡りがおもしろいのは、単なる聖地巡礼では終わらないからです。ランウェイの緊張感が漂うオフィス街、アートと知性を感じる博物館、最先端の都市景観、洗練されたレストラン、そしてミランダの気配が残る邸宅まで、この7カ所をたどるだけでニューヨークという街の多面性が見えてきます。映画の世界に浸りたい人にも、いつかのNY旅行を計画している人にも、保存しておきたいロケ地ガイドです。